
周囲の世話にならなくても自分だけでパーフェクト
のぼり旗を作ろうと思ったら、誰でものぼり旗の専門店をネットで検索し、いい通販ショップを見つけようとするものです。数少ないのぼり旗ショップ、自宅や会社の近くにのぼり旗の専門店がある人はラッキーな人です。
通販でオリジナルのぼり旗を依頼するには完全入稿データでなければいけないとか、デザインデータの作成に精通していないとむずかしいなど、巷ではいろいろ言われていますが、そのような達人など、そんなに存在しません。
のぼり旗をオリジナルで作ってみようと思う人の8割は素人で、しかも大半はパソコン上でのデザインを得意としている身近な人に頼っています。しかしそういう人でも、自分で描いたデザインが思いどおりに仕上がるわけではありません。
頼まれた人は、引き受けなければ良かったと後悔しているはずです。実のところ、のぼり旗の専門店で使っている入稿データは、私たちが日常的に使っているアプリケーションとは異なるものなのです。
現場ではいちいち置き換え作業をしています。パソコンでデザインするのがウマい人が苦労して作り終えても、あまり意味のないことなのです。それならば、落書きのような画から、プロ級ののぼり旗に仕上げてくれる専門店を、自分たちで見つけた方が良いと思いませんか?
フルサポートの専門店を見つければソレだけで完璧
ネット検索すると10~20ののぼり旗ショップが簡単に出てきます。“落書きのような画でも完璧に素晴らしいのぼり旗を作ってくれるショップ”は、発注者のあなたに対して、専任のデザイナーがいるかどうかです。
それもうたい文句だけの専任ではなく、1人のデザイナーが、最初から最後までデザインや写真、ロゴマークの入れ込みなどをフルサポートしてくれる専門店。本気で向き合ってくれるショップを探し出すことです。
専任デザイナーのフルサポート度 確認事項
●専任のデザイナーがいるか。その人はデザイン、入稿~印刷アップまで面倒をみてくれるか。途中で入れ替わったりしないか。
●素人が描いた落書き・メモ書き程度の画でも、対応してくれるか。デザイン的なアドバイスを積極的にしてくれるか。
●修正や追加の意向に気持ちよく応じてもらえるか。修正は3回までとか、制限があったりはしないか。
料金・費用にかかわる良心度 確認事項
●そもそもオリジナルのぼり旗のオーダーメイドには、明確な料金設定があるか。
●デザイン作成の費用はいくらなのか。費用には何が含まれるのか。
●修正料は何回まで無料か。
●ロゴマークやロゴタイプ、地図などのトレースにかかる費用はどれくらいか。
●ポールテープだけではなく、特別な縫製の依頼にも応じてもらえるか。
●オリジナルのぼり旗のサイズに限定はあるのか。
●生地や素材の特徴を、費用とともに教えてもらえるか。
●防炎加工はしてもらえるのか。費用はいくらなのか。
●最短で何日あれば、メモ書き~完成、送付・納品が可能か。
●送料はいくらか。全国どこでも対応してもらえるのか。
上記にあげた条件を満たし、細かな費用はすべて無料という専門店がネット上にはいくつかあります。安いという価格表記につられてオーダーするのではなく、サービスとシステム、スタッフの質が大事。見つかるまで検索に時間をかけましょう。多少の時間をかけても、焦って失敗するよりはマシです。